God Knife Competition
――現実の世界とは違うまた別な次元。
人為的に生み出された「カミサマ」たちが生活する不思議な場所。
カミサマになるための条件なのか、その世界には少女しか居なかった。
しかし不思議な「力」と「包丁」によって不自由なく生活を送っている。
だが、現実の世界で行われる「儀式」によって少女は呼び出され、
ある者は喜んだ顔をして、ある者は悲しんだ表情でこの世界に戻される。
そんな中、あるカミサマが現実世界から持ち帰ったものがあった。
カミサマには見たことのない4つの車輪のついた"クルマ"。
このシリーズは、包丁に宿らせしカミサマたちによる、レーシングカーシリーズである。
……という前書きが存在する不思議なシリーズです。
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God Knife Competitionとは?
生きることも死ぬことも許されなかった、少女たちの舞――。
God Knife Competition(ゴッドナイフコンペディション)とは、N121MTが展開している『GT6』における企画の1つです。
前書きやシリーズ名から分かると思いますが、神波裕太氏代表の
たぶんおそらくきっとが開発した
『包丁さんのうわさ』を題材にしています。
キャラクターとしてはファンディスク的な『包丁さんへるぷみぃ』をベースにしていますが、二次創作等のキャラクターも取り扱います。
(設定等は小説版の『オウマガトキの儀式』や『とある巫女の記録』、漫画版の『-血ニ染マル学舎-』なども含んでいます)
カテゴリの都合上、Racing Partyと同様に
二次創作として作っていますが、原作のイメージとは全く異なっています。
特にこちらの場合は「レース」の要素を大量に含んでいますので、今までの『包丁さん』のテイストとは大きく異なります。
いわゆる
「架空戦記」みたいなもので見ると良いかもしれません。
当初こちらも辞書の方で考案をしていましたが、あまりにも車両数が多くなったので地獄耳の方でやらせています。
ただしベース車やスペックについてはGT6用に大幅な変更を加えています。
車両に関するルール
全体的なルールは以下の通り。
・
ベース車はゼッケンが取り付けられるプレミアムカーであること。
GT6はゼッケンが取り付けられるようになりましたので、これらの使用を強制しています。
車両も基本的にプレミアムカーでゼッケンが取り付けられる車両であればOK。
後はどういう車両にするかはN121MTの独断によるものが大きいので、キャラとベース車が合わないこともあります。
(一応合うようにするためなるべくキャラクターの設定等を考慮した上でベース車を決めているつもりです)
カーナンバーは包丁さんの人気投票企画
「一番OKINI!」をベースに数字を割り振っています。
ただしオールスター用の車両や出場していない二次創作キャラクターについては番号なしとしてゼッケンを貼っています。
基本的にゼッケンのデザインはスクエア型を取っていますが、一部の車両はサークル型のゼッケンも使用します。
・
カラーリングはカミサマの服装や髪色から決めること。
当然ながらカミサマの服装や髪色を考慮して車両のカラーリングを決めています。
大抵は服装に使われている色がボディカラー、髪や眼の色はホイールやブレーキディスクの色に割り当てています。
使用するカラーリングはN121MTの趣味でクロムやマットを使うことが多いです。
ただし車体色で「デフォルトで似たような色」があれば、その色を使用します。
尚、例外としてカミサマではない鋳太及び青志についてはネームイメージから青と勝手に決めています。 ご了承を。
・
必ず「カーボン」パーツをどこかに搭載すること。
基本的に特殊な形状をしている車両以外は大抵「カーボンボンネット」を装着しています。
レーシングカーで装着できない場合でも、「カーボンウィング」などでカーボン素材のパーツを使用します。
これはカミサマの「黒い部分」を表現するためでもあり、このシリーズにおける象徴の1つでもあります。
尚、特殊な形状をしている車両についてもカーボンパーツは出来る限り採用していることが多いです。
このことについては車両ごとのページで言及していますので、参照してください。
ページにある写真は主に『グランツーリスモ6』のフォトを使用しています。
また「N121MTの辞書」にあった同名のページをベースに
1から書き直しています。
尚、こちらもお約束なのですが、
もし原作者から怒られた場合は即刻削除します。
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車両一覧及びそれぞれのライン
カミサマに与えられた宿命と、過酷すぎる少女たちの運命。
The Knife Sisters
椿の
Knife Edge.All-28k、葵の
Rally-Code:343Aが所属する原作に登場した『包丁さんのうわさ』のライン。
このシリーズにおけるメインラインの1つで、カミサマではない鋳太及び青志の
Cleaver.All-stars #86も所属しています。
(鋳太と青志はどちらも『へるぷみぃ』のキャラクターではあるが、特例でラインに参加させた)
・
Knife Edge.All-28k / ホンダ・シビック TYPE R '08
God Knife Competitionで最初に考案された
万能包丁さんこと
椿さんのレーシングカー。
LM-GTEクラス、GT3クラスなどの有名ドコロなストックカーレースに適合するスペックを持つ。 まさに万能と言える。
通り名は
「完璧なる愛」。 PVではこの車両以外の車両を吹っ飛ばす問題のあるシーンで有名?
・
Rally-Code:343A / フォード・フォーカス ST '13
Knife Edge.All-28kとほぼ同時に考案された
刺身包丁さんこと
さしみんこと
水走葵ちゃんのラリーカー。
主に「スーパー2000」に適合したラリーレースであれば、どんな場所にでも参加できるようにしている。
通り名は
「細やかな愛情」。 人気投票で一位を取ったツインテールと和服の実力は果たしてどう出るか。
・
Cleaver.All-stars #86 / トヨタ・86 ”レーシング” '13
GT6版になって改めて考案された
鋳太くん及び
彼谷青志くんのオールマイティーレーシングカー。
非常に汎用性の高い86であるため、スーパーGTやらドリフト競技やらラリー競技までなんでもあり。
通り名は
「葬られし歴史」。 儀式のクライマックスで葬られた歴史と、その生まれ変わりの正体とは。
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More Knife Girls Line
公式の企画として新たに公開された「もっともぉ〜っと包丁さん!」と『包丁さんへるぷみぃ』のライン。
当時は前者の企画のみとしたが、後にファンディスク的な後者の作品が公開されたため、現在はそっちのラインとしての認識が高い。
(特に稲の加入や『へるぷみぃ』初登場の二人の影響が高い。 椿と葵以外で「一番OKINI!」に参戦したキャラクターはここに居る)
・
G.C.O.S. / マセラティ・グランツーリスモS '08
当時「もっともぉ〜っと包丁さん!」には登場しなかった
石包丁さんこと
稲さんのグランドツーリングカー。
ジャンルとしてはグランドツーリングカーとしているが、実際はレースには参加しない「グランドツーリング」の意味合いに近い。
通り名は
「神聖なる巫女」。 『へるぷみぃ』において椿と葵と一緒になって大活躍し、『とある巫女の記録』で表紙を飾るぐらい有名。
・
Alpinia.X-Bow / KTM・X-BOW ストリート '12
公式の「たおき全キャラ人気投票」の予選トップ通過や「一番OKINI!」の表彰台入りを果たした
人斬り包丁さんこと
月桃さんのチューニングカー。
どこからどう見てもレーシングカーのような形をしているが、これでもストリート仕様。 これも刀にしか見えないキャラの意味合いだろうか?
通り名は
「爽やかな愛」。 メインキャラに匹敵する人気はついに『カワタレドキの儀式』での表紙を勝ち取る勢い。
・
Paring-Leontopodium Competition.2 / ランチア・ストラトス '73
真っ白な髪をした可愛らしい姿でも、当時は「異端」として扱われてしまった
果物包丁さんこと
薄雪ちゃんのレーシングカー。
当初グループCのシャーシをベースにしていたが、GT6になかったので同社のラリーカーをベースにしている。
通り名は
「大切な思い出」。 そのモノを表現するならひょっとするとペティナイフや果物ナイフと言ったほうがわかりやすいかもしれない。
・
Fusion Platycodon / フォードGT '06
病弱でありながらもお淑やかさが高すぎる
出刃包丁さんこと
桔梗さんのレーシングカー。
キャラクターの特徴である「病弱」をコーナーリングの弱さで、その後に得た強い力を「馬力」で表現。 ここまで合うのはそうない。
通り名は
「変わらぬ誠実さ」。 お淑やかすぎてカミサマの中でも委員長的な立場に居るとか居ないとか言われている。
・
Thunnus Racing Z / 日産・フェアレディ Z 300ZX ツインターボ 2シーター (Z32) '89
近年話題を呼んでいる海女さんの一人である
マグロ包丁さんこと
甘藻さんのチューニングカー。
当初はグループCの車をベースにしていたが、それがなかったので似たような車両を同社の中からチョイスしている。
通り名は
「懐かしき魚」。 不思議なことに甘藻という名前はカミサマにも現実世界にも居るという噂が海女さんの中で……?
・
Button-Knife.6000-Genesis / ヒュンダイ・ジェネシス クーペ 3.8 トラック '13
その高貴な性格とスタイル抜群でチャイナドレスがよく似合う
中華包丁さんこと
牡丹姐さんのドリフトマシン。
GT6に中国車がなかったことから、近い国である韓国の有名な自動車メーカーからベース車をチョイス。 そのままドリフト仕様になっている。
通り名は
「高貴な架け橋」。 日中の友好関係を結ぶのは案外こういうキャラクターなのかもしれない。
・
Rocket.Heishi-E18 / ライトカーカンパニー・ロケット '07
純粋すぎて無垢のまま育ってしまった
牛刀さんこと
へーちゃんこと
瓶子さんのフォーミュラカー。 ちなみにへーちゃんはオリジナルの呼び方。
あまりにもピュアすぎるという所からか、レーシングカーのピュアな姿はフォーミュラカーということで似合ったシャーシが用意された。
通り名は
「魔性のサラセニア」。 中身は少女に限りなく近いというのに、外見は魅力的な女性ってどういうことだろうか……!
・
Poison House / 日産・シルビア spec-R エアロ (S15) ツーリングカー '02
『へるぷみぃ』においてトラブルメーカーとなった
身卸包丁さんこと
葛様のスーパーラップ仕様のチューニングカー。
後に紹介される黒鉄と合わせた車両チョイスではあるが、どちらもスーパーラップ用に作られている。
通り名は
「依存されし愛」。 今思えば「グランドツーリング仕様」にしてしまうとより一層楽しめたのかもしれない。
・
Osmanthus Heterophyllus Snow / ボルボ・C30 R-Design '09
先天性のみらいよちを持ち合わせ、全てを悟ってしまった
冷凍切り包丁さんこと
柊さんのツーリングカー。
寒い所が苦手ということから、オーストラリアで開催しているV8スーパーカー仕様のスペックを採用。 一応寒冷地でも対応できる機能もある。
通り名は
「先見の歓迎」。 みらいよちの能力を用いれば、レース展開を優位に進められるような気はしないでもない。
・
The Stealth Gentiana Scabra / アストンマーチン・DB9 クーペ '06
真面目すぎる性格ととてつもなく寒さに弱い
菜切り包丁さんこと
竜胆さんのステルスコンセプトカー。
当時の衣装から「どこぞのスネークと似ている」という印象を受け、スパイ活動の綱がりからボンドカーが選ばれている。
通り名は
「淋しき正義」。 後の衣装変更後は印象が異なるものの、依然として潜入においてはかなり強いような印象は変わらない。
・
Prunus.Copen / ダイハツ・コペン アクティブトップ '02
どこまでも無邪気で「良い子」のままカミサマとなった
筋引き包丁さんこと
杏ちゃんのチューニングカー。
シリーズで初となる軽自動車スポーツカーが導入された車両でもあり、スペックについても杏の性格を全面的に考慮したものとなっている。
通り名は
「良い子のはにかみ」。 壮絶な生い立ちには誰もがショックを受けることは間違いないだろう……。
・
Bird-1000.RDR-ICD.2013 / ランドローバー・レンジローバーイヴォーク クーペ ダイナミック '13
ワイルドすぎる服装とその性格と好みを持った
肉切り包丁さんこと
千鳥さんのクロスカントリーラリーレイドカー。
過酷な環境下でも走り回れるという勝手なるイメージから「ダカール・ラリー」等のクロスカントリーラリー車に選ばれた。
通り名は
「野原の喜び」。 特徴と言える肉好きを「燃費の悪さ」で表現したかったが、残念ながらどうやっても再現できなかった。
・
Botany Awn.Skyline-Susuki / 日産・スカイライン セダン 350GT タイプSP '06
王道妹系のキャラクターで鰻料理を得意とする
うなぎ包丁さんこと
芒ちゃんのドリフトマシン。
原案でもドリフトマシンとして考案されていたが、GT6になってレーシング方向の強いドリフト車両として新たに考案されている。
通り名は
「心が通じる力」。 お手伝いなど様々な面倒を見るという意味合いは、もはやメイドさんに近いものがある。
・
Bread.12C / マクラーレン・MP4-12C '10
分かりやすいツンデレ系で外国人キャラクターの一人でもある
パン切り包丁さんこと
リリィ・クィンシーこと
百合さんのレーシングカー。
リリィの故郷がおそらくヨーロッパであり、イギリスっぽいような印象から同国のレーシングコンストラクターのスーパーカーが選ばれた。
通り名は
「無垢なツンデレラ」。 ここまで分かりやいツンデレキャラは声優も釘宮理恵氏に決定されやすいのだろうか?
・
Noodle-Needle-SR33 / 日産・スカイライン GT-R R33 ツーリングカー
お姉ちゃんっ子でありながらとてつもなく元気な
麺切り包丁さんこと
笹さんのレーシングカー。
もはやダジャレからしか車輌名を決めているのだが、カテゴリとしてはル・マンに参戦するようなスペックを持ち合わせている。
通り名は
「ささやかな幸せ」。 中華風の服装なのに日本で生まれ育ち、やがて『カワタレドキの儀式』の裏表紙に抜擢される。
・
Black Steel / 日産・シルビア K's ダイヤセレクション (S13) '90
主従コンビの片割れで、どこまでも主に従う
舟行包丁さんこと
黒鉄さんのスーパーラップ仕様のチューニングカー。
こちらも葛と同様にスーパーラップ用にチューンドされているが、どちらかと言えば偵察用に作り替えられているとのこと。
通り名は
「執着の愛」。 どこまでも従える人物ではあるが、主の暴走を止めることもできないほどなので逆に問題になりそう。
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――ある者は強制力を以って、ある者は自ら名乗り上げ。 そうしてカミサマたちは人為的に作られていった――。