元の車両は電気自動車ですが、レースカー仕様(ロードカー)ではガソリンエンジンに変わっています。
挙動としてはMRのエンジン車と同じですので、ドリフト走行はもちろん、
コーナリング性能が非常に高くなっています。
残念ながらコンセプトカーですので、市販される可能性がないのですが、非常に走りやすい気はします。
ただ内装視点にすると計器類が多すぎて当方のモニター(アナログテレビ)ではものすごく走り辛いです……。
計器類がいっぱいあるのはなかなかおもしろいものがありますが。
ただ元々グリップに特化している車両ですので、ドリフトで調子に乗ると……?
……またしてもインプレッションでクラッシュしそうになりました。
コースがかなり長いのでなるべくクラッシュしないようにある程度のマージンは取っていたのですが……。
今回はインディアナポリスの砂地で止まりましたが、あまりにも速すぎるとクラッシュしたかもしれません。
ちなみに今回走ったのは2009の時間変動+天候変化。 晴れてはいましたが、夜だったので前が見えなかったのだろうか。
車自体はバランスがとれていますので、無理した走りをしなければ問題はないはずです。
……セッティングも煮詰めればもっと走りやすくなりそうですが。
車両誕生の経緯について
(無意味な文章が書かれていますがあまり気にしないように)
――今ではない時代、そしてここにはない世界。
道路も無い草原広がる大地に、世界を旅する3人の少年少女の姿。
人形使いの少年イリアと、共に旅をする少女シエル、そして竜人のリュウト。
旅をしている3人の前に現れた、この世界にはない"くるま"が置かれていた。
イリアとシエルは置かれている車に興味を持ち、そのまま車に乗り込む。
「あれ? これ、なにかな」
シエルが見つけたボタンをイリアと一緒に押すと、車のエンジンがかかりだした。
「ドライバー、ナビゲーター、確認……エンジン始動」
車はなんと勝手に動き出してしまい、リュウトを置いて2人を走り去ってしまったのである。
「え? え!?」
わけも分からずドライバーシートに居たイリアはステアリングを握る。
一体2人はどこに行ってしまうのか、そしてこれからどうなってしまうのか。
もう一度だけ会うことが許された、2人だけの"グランドツアー"が始まる――。
……はい。 ありがとうございました。
えー、登場人物を見てもらっても分かる通り、ある創作作品をイメージしたのですが……
なんですかこれ?
Yahoo!ブログの「GranTurismoResort -TyousenHouse-」にも関連フォトを貼ったのですが、製作当時はある創作作品がマイブームでした。
そして「その作品に出てくるキャラクターたちをドライバーにしたレーシングチーム」の構想をしていました。
ただそれだと原作と離れてしまうので、「原作の世界に車を置いたらいいんじゃない?」という発想に行き着いちゃいました。
……登場人物を見て分かると思いますが、イメージした作品は
『あの子と旅』から来ています。
鍵空とみやきさん(『あの子と旅』の作者さん)、本当にすいません……。
文章ではリュウトくんが置いてけぼりになっていますが、一応レーシングチームではちゃんとドライバーとして参戦しています。
ただストーリー上ではメインとなるイリアくんとシエルちゃんを中心に物語を進めていきます。
元々車両自体は「GT by シトロエン」(コンセプトモデル)で作られていて、ほとんど改造は施されていませんでした。
しかし、「レースカーにすれば面白いのでは」という単純な発想で車両が誕生。 またもやノリだけで写真を撮影してしまいました……。
まぁ……、そういう車両ばっかりだししょうがないよね。
――本当の"グランツーリスモ"、その答えがこの車に隠されている――。